2014.10 1年生 2014.10 1年生2

 

皆様如何お過ごしでしょうか?

唐突ではございますが、表題にあります単語を心理学辞典(有斐閣発行)

で調べますと、以下のように定義されております。

 

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*アハー体験 aha experience

 

「準備」「あたため(孵卵)」「開明(ひらめき)」「検証」と続く

創造的問題解決の過程の最も核心部分であるひらめき、あるいは

洞察を得る瞬間にしばしば伴う心的体験をさす。

あれこれと解決を模索するが行きづまる準備の段階、問題との

取り組みを一時放棄するあたための段階を経て、突然に問題の

再構造化による解決を得て「あー(わかった)」(aha!)と

声を出すほどに感動する体験を伴うことからこのようによぶ。

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皆様もこのようなご体験をなされたことがおありかと存じます。

「西武台新座中学校」の中学1年生と2年生の皆様は、

お身体が柔軟である為、あまり下腹を締めてとご指摘せずとも

ジングルズの身体の動きの習得が早いのは素晴らしい点だと

日頃感心しております。その反面、大人のクライアント様の

「仕事上、ジングルズの訓練が必須」という動機付けの面に

比べ、生徒様はまださほど明確な動機付けは、お持ちではでは

ないかもしれません。

 

今年の5月からご指導をさせて頂だき半年が過ぎようとする今、

特に中学2年生の生徒様の中には動機付けが不確かなことや、

一見繰り返しばかりの練習に思え、実用性との関連に疑問を抱かれ

たりとモヤモヤとした気持ちと葛藤する心理があるのではないか

と表情からお察しすることもございます。

 

そんな時私の心中では、生徒様がご成長する過程でジングルズの

トレーニングで培った身体の動きがまさに「アハー体験 aha

experience!」する瞬間が訪れることを確信しております。

 

時には、解決を模索するが行きづまり、問題との取組を一時放棄

してしまう生徒様もいらっしゃいます。しかし、残り半年の授業の中で

ある瞬間、無意識にジングルズの身体の動きが「あー(わかった)」

(aha!)と感動する体験を是非とも共感させて頂きたく、これからも

生徒様達と寄り添ってご指導してまいりたいと切に願っております。

 

SY