一般的なリスニング勉強法、対策のほとんどが、

「知らない単語や文法は聞き取ることは出来ないし、
内容の意味も理解出来ない。
まず、中学校または高校3年間の復習に
力を入れて、英語の基礎力を養う必要がある。」

としています。

もちろん、間違いではありません。

ただ、もしリスニングの勉強と対策で
英語の復習や基礎事項を固める為に、
長時間と労力をかけるのであれば、
試験は英語だけではありませんから、
他の教科に時間を当てた方が良いに
決まっています。

時間には限りがあります。

そこで 今回から、
前回ご案内した「1語1語」ではなく、
「1音1音」聞き取る方式、
すなわち「発音」に集中した
リスニングトレーニングを
一般的な対策や勉強法との違いや比較などを
交えながら紹介していきたいと思います。

こちらは完全に音だけ(発音) に集中した
リスニング方法ですので、
内容や意味は考えなくて大丈夫です。

「本当に大丈夫?」
「難しそう…」
と思われる方もいるかもしれませんね。

残念ながら、英語を聞いている時に
音声は待ってくれません。

音声と同時に理解し続けることが重要となります。

つまり、英語⇒日本語⇒理解 では遅い。
英語⇒理解 でないと間に合わないのです。

もし、問題の詳しい内容や意味までを
理解したい場合は、
最後に解答やスクリプトで確認するだけで充分です。

まずは、英語⇒理解 の近道、
そして、手掛かりの一つとして捉えてもらえればと思います。

TAK